双子のおかあさん日記

AIH→IVFを経て双子育児中。

子だくさんの青写真

授かれるのであれば3人でも4人でも5人でも産みたい。

(いや5人はさすがに多いから4人まで?)

 

不妊は妊娠までの道のりが長い。

(時間もお金も。体外受精、スムーズにいくといいけど)

 

現実は見つつも子沢山の夢はまだ諦めてない。

受精なのか、着床なのか、原因不明なのか、やってみないとわからないし。

 

年明けから採卵だけどその前に33歳の誕生日が来る。

最短でも1回目の出産は34歳間際。

遅いともう1回目の時点で高齢出産かもしれないし、その前に諦める可能性も全くゼロではない。

(始めるときは待たされるし検査もあるけど中止は自由だからね)

当然腹をくくって体外受精に挑むわけだから簡単にはやめるはずないけど。

(もちろん経過次第)

 

子だくさん希望な理由は色々あるけど、子供同士影響し合って育つ部分は兄弟が多い方があると思う、田舎なので(おそらく都会よりは)家族の人数が多くても暮らしやすく経済的にも問題ないから。

(超有名塾も名門校もないけど選択肢もそう多くないから迷う必要もない)

(でも1度も妊娠できないのに何百万もつぎ込んで何年もかかるイメージは今はできない)

そして、家業後継。

 

70代の義父に男子の孫はいない。

当然子どもたちに職業選択の自由は与えたい。

向き不向きもある。

1〜2人よりも3〜4人の方が中に希望者が現れる可能性が上がるのでは?という目論見?

もちろんいないならいないでその時の対処は考えるしかない。

我が家に産まれなくても、幸い夫には複数人兄弟がいるからどこかから誰か次の世代が出てくれば心配事は一つ減る。

(でも夫の兄弟と配偶者の中に20代女子や新婚家庭はない)

 

理解ある義両親で孫をせかされたことは一度もないけど安心させてあげたいし私たちも安心はしたい。

産まれたら産まれたで悩み事は増えるのは目に見えてはいるけど、出口の見えないトンネルよりましな部分はあるはず。

世襲でなにかやってる家の人ってどう教育してるんだろう。

まだ先の話だけどもしかしたら遠くないかもしれないし。

不妊と現実

希望は持ちたいけど、可能性の低い賭けに現実が見えなくなることは避けたい。

 

今月も同志が夢を掴み取り、卒業していきました(祝)

当然祝福の気持ちしかない。

不妊が長いせいか自分のことで精一杯で同志の卒業を喜べないという気持ちは起きない。(一方で芸能人の妊娠のニュースとかはあまり聞きたくないけど)

(友達だけ志望校に受かったけど自分はだめだったって状況とも似てるようで全然違うし)

アドバイスが受けれるとすれば体外受精中の人よりも、卒業した人からにお願いしたいぐらいだ。

ついでに親友の妊娠or出産方向も全然歓迎。

もしずっと言ってくれなかったとしたらそっちの方がよっぽど悲しい。(コスプレ年賀状とかはいらないけど。親友の子どもは可愛いと思う気持ちはもちろんある)

 

もしも誰も結果を出したという声が聞こえなくなったとしたら、その方が治療を続ける上でよっぽど不安である。

CLの患者さんだって回転数が多い方がいい。

(前は3ヶ月待ちだったのが5ヶ月になって今では半年以上…とかだとスタッフ数等の事情も可能性もあるけど、結果が出せない患者が多いということになるから)

 

卒業してった子の中には我が家では考えられないと思う移植回数(当然それに伴う費用も)の末結果を出した子もいる。

ブログでもTwitterでも治療が長かった子、苦労してた子には特に沢山のコメントが集まる。(長かった分仲間も増えるし)

でも、諦めずにやれば結果が妊娠できるんだなぁと希望が持てました。系のコメントには少々首をかしげてしまう。

 

そこはケースバイケースでしょ。

隣の人ができたからって私も同じようにいくとは限らない。

たくさんたくさんがんばってお金も時間も労力も使ったけど、妊娠に至らずにひっそり諦めた人もいないはずないからだ。

冷静に、医学的エビデンスのある情報と今の自分にできることだけを信じて毎日を過ごしたい。